· 日常のこと

【相手に勝つよりも自分に克つ@大阪】

こんにちは、風見です。

すごいブログ久々。

でも書こうと思ったの書きます。

5月19日、20日と大阪で

第1回国際フルコンタクト空手道選手権大会(国際JFKO)に

5名の選手のトレーナーとして帯同してまいりました。

空手のトレーナー活動は少し変わっており(自分だけかもしれないですが)

1戦1戦考えてコンディショニングします。

対戦相手によって少しだけ重心を移動させたり(もちろん本人にも感じてもらいます)、怪我の状態によって立ち方を工夫したりを手技で誘導します。

なので、身体よりも頭が疲れます。

そしてそのうちの一人の選手に

賀数拓海 選手がいます。

昨年の全日本選手権の最後の試合

昨年のJFKOの中量級のチャンピオンの福地勇人。

本戦は賀数選手に旗が上がったものの引き分けで延長戦。そのあと最終延長までもつれ込むも

最後は判定で負けてしまいました。

敗因は執念の差というのがあげられるのでしょうか。

おそらくそこには見えない壁があるのだと思います。

そして、その日から

その壁を越えるためのトレーニングを行いました。

根性ではなく、理論的に詰めていく必要がありました。

“ なんでこんなに追い込まれなくちゃいけないだ ”

“ これはなんの意味があるんだ ”

そんなことをたくさん思ったと思います。

7ヶ月間、ただただ、最終延長で

“ 自分に克つためのトレーニング ”

をしてきたと思います。

そして、試合当日。

順当に勝ち続けて、3回戦。 昨年ベスト8の強豪です。

賀数選手の動きは悪くない。相手の動きも見えているし、ダメージももらっていない。

しかし、決定打を欠いて、延長。

延長でも同じく決定打を欠きます。

そして、最終延長。

前までの彼なら、最終延長まできただけでも・・・ともしかしたら思っていたかもしれない。

しかし、この日の賀数選手は違った。

まだ目がはっきりしてる。

勝つ気でいる。

脇もしまっている。

倒れても、すぐに立って

構えようとしている。

一時期、勝てない時期もあり、腐りかけた時もありました。

一緒にご飯食べながら

“ 勝ちたいっすね ”

と話していた。

その彼が、目の前の相手に

しっかりと、ひざ蹴り打って、左ボディを打っている。

途中

『バービー思い出せーーー! ここからの練習しっかりやっただろーーー! 』

と無我夢中で叫んでました。

そして、運命の判定。

判定!!! 白!

しっかりと勝つことができました。

思わず、よっしゃー!と叫んでしまいました。

試合に勝ったこともそうですが

賀数選手が自分にしっかりと克ってくれたことが

嬉しくて仕方ありませんでした。

賀数選手はその次戦の世界チャンピオンの前田選手に対して迎えましたが、そこはやはりチャンピオン、善戦するも判定で負けてしまいしました。

克己心。

己に克つということがいかに大変か。

この7ヶ月で超えてくれたのかなと

感じることができました。

感動できる試合をいただけて本当に嬉しかった。

風見

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